ブルーベース・イエローベース・カラーシステム
ブルーベース・イエローベース・カラーシステムとは、アメリカにおいてロバート・ドア(Robert Dorr)氏が発見した、独自のカラー分析理論を、ただ1人発展的に継承したリネー・ナップ(Renae Knapp)氏によって開発されたカラーシステムです。
このカラーシステムは、単なるカラー・コーディネートではなく、人間の目が持つ色彩認識能力についての医学的、科学的な理論によって裏づけされ、日米の有名企業や官公庁などにも採用されている、実用的なカラーシステムです。
ベースカラー
ベースカラーとは?
パーソナルカラーを知る上での分類方法として、基本の色相が「ブルーベース」、「イエローベース」の2タイプに大きく分類できます。
各個人ごとにブルーあるいはイエローいずれかのベースが全身のトータルベースとなっています。人工的に染めたもの以外は、肌色、髪の色・目(虹彩)など 身体のすべてにおいて、どちらかのベースカラーで統一されているのです。
この2種類のベースカラーを基準として、それぞれ同一ベースを持つ色を組み合わせることで調和が生まれます。
ベースカラーを知る方法
右写真のようなものを用いて 肌の色、髪の色、目(虹彩)の色などから あなたのベースカラーがイエローベースかブルーベースかを探します。一つ一つ調べていくと、着ている服の色や好きな色が そのベースカラーの中にあったりするから不思議!
当店のオプティカル・カラー・プランナー(OCP)は長年、資格取得に向け研修を受け2007年にアメリカにて資格を取得いたしました。
(現在、日本での認定資格者は24名のみ)
ベースカラーを知る利点
ブルーベースの中にない色があります。それは オレンジ色です。ブルーベースの人がオレンジの口紅やチークを使用すると肌がくすんで見えたりマイナス効果が生まれます。
右写真のメガネはイエローベースのカラーを使用しています。このフレームをブルーベースの人がかけると浮いてしまったり、肌の色がくすんで影が出来たりしてしまいます。自分のベースカラーがわかれば フレームカラーもベースにあった色からを選ぶことができます。
つまり、自分のベースカラーを知ることで 調和のとれたカラーのものを選んで身に着けることができ、センスの良いトータルコーディネートが出来るようになるわけです。